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和服のお手入れ方法や、ご家庭でも簡単に出来る着物のしみ抜き方法や着物の基礎知識、わが社の地元である愛する広島県のお得な情報もあります!
管理人の「メグ婆」です。
せっかくご訪問いただいたので、少しだけ着物のしみぬきのアドバイスをさせていただきますので、しっかり覚えて帰ってくださいネ。
メグ婆直伝?やってはいけないしみ抜き3カ条 |
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もし、大切な着物にシミがついてしまったら?
1)死んでも擦らない事。
多くの場合は、濡れたタオルやハンカチで擦ってしまうようです。
これは、もう最悪・・・
やってはならぬ事ですよ!
特に濡らした布を使用しますと、濡れているうちは擦ってて白くなっているのが分りませんが、しだいに乾燥状態になってきたら「白くスレが残った」状態になったりします。
くれぐれも、押さえるえる程度に優しくネ!
2)安易にオシボリを使わない事。
弊社ダントツNO,1の実例は、実はコレなんですよ。
この頃の「オシボリ」には、衛生上の問題からか?漂白剤が使われている事が多いのです。
それに輪を掛けるように「温かいオシボリ」が出てきますね。
これも最悪です。着物の染めの加工は、とてもデリケートな加工手法を駆使しておりますので、色落ちや輪ジミ又脱色の原因になります。
3)シミや汚れが付着したまま、長期間ほおっておかない事。
汚れたまま長い間そのままにしておきますと、汚れ等が酸化して黄ばんだり、茶色く変色してしまいます。
こうなってしまうと、もはや汚れではなく「変色」となってしまい、素人では無理だし、しみ抜き料金も高価な物となってしまいます。又、食べ物などが汚れたままですと、虫が食ったりしますよ!
シミが出来てしまったら、1日でも早く汚れを取り除く事が大事です。
早ければ早いほどしみ抜きは簡単ですし、結局安上がりです。
どうしても、メグ婆に「たのみたくないっ~!」って、ド根性と勇気のある方は、こちらで勉強していってください。